WCSNLEN(3) | Linux Programmer's Manual | WCSNLEN(3) |
名前¶
wcsnlen - 固定長のワイド文字文字列の長さを求める
書式¶
#define _GNU_SOURCE #include <wchar.h> size_t wcsnlen(const wchar_t *s, size_t maxlen);
説明¶
wcsnlen() 関数は、 strnlen(3) 関数に対応するワイド文字関数である。 この関数は、s が指す文字列中のワイド文字の数を返すが、これは最大 maxlen 文字までである。また、終端の L'\0' 文字は含まない。 これを行う際には、 wcsnlen() は s が指すワイド文字列の最初の maxlen 文字しか見ず、決して s+maxlen 文字を超えて文字列を 参照することはない。
返り値¶
wcsnlen() 関数は、wcslen(s) の値が maxlen より小さけれ ば wcslen(s) を返す。あるいは、s が指すワイド文字列中の 最初の maxlen 文字に L'\0' 文字が含まれていなければ maxlen を返す。
準拠¶
この関数は GNU 拡張である。
関連項目¶
2007-07-26 | GNU |